真の自己に目覚め、
魂の目的に気づかせる
変容エナジーワーカー名嶋早苗です。
ブログにお立ち寄りくださいまして、
本当にありがとうございます。
このタ・プローム寺院（遺跡）は、12世紀末に
ジャヤヴァルマン七世が仏教寺院として建立したものです。
最初は仏教寺院として建立されたけれど、
後にヒンドゥー教寺院に改修されたそう。
でも、戦争に負けて、この地を捨てたと
ガイドさんが言っていました。
有名だからご存知の方も多いかもしれませんが、
遺跡を侵食する樹木。
そしてタ・プロームという名前は、
「ブラフマーお爺さんの寺院」と
いう意味があるんですよ。
ヒンドゥー教の中心となる3大神は、
ブラフマー（宇宙の創造を司る神）
ヴィシュヌ（宇宙の維持を司る神）
シヴァ（宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神）
ヴィシュヌ（宇宙の維持を司る神）
シヴァ（宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神）
なのですが、それぞれのエネルギーは、
もちろん大きく違います。
私はこのブラフマーのエネルギーが
とても好きで、
言葉にするだけで安定した振動が体中に広がります。
ずっとここで歩きながら、
ブラフマー瞑想をしていました。
といっても、その時瞬間に思ったやり方で。
音は口や喉から出ているようで、
実際にはハートから出ているように、
そしてブラフマーを身体が吸い込んで、
そして意識的に吐き出す。
これは「光」だったり「愛」だったりでも、
応用ができます。
今回はアンコールワット周辺の寺院を巡った旅でしたので、
一言でカンボジアという括りにしていいのかわかりません。
でも、ガイドさんと話していて、
気になった事がありました。
カンボジアはご存知のとおり、
戦火の歴史が続いた国です。
そして現在、20年に及ぶカンボジアの内戦が
終結はされたものの、
政治の不安定さは否めません。
例えば、お金がないといっては、
このような遺跡修復を
海外の援助に頼っている所や、
アンコールワットの入場用は２０ドルですが、
これは来年から３７ドル程に上がるそうだけど、
そんなに高くして観光客は減るのではないか、
一体今までもそして、これからも、
どこにそのお金は流れるているのか、
話を聞けば聞くほど、彼（彼ら）が
たった一人のトップに全ての権力が集中する
不透明な政治に対して、
怒りと不安を感じている事が伝わってきました。
見かける多くのこの地の男性の第１チャクラに
問題があるのも感じました。
それでも、ミャンマーのアウンサンスーチンさんのように、
本当に国民のためを
考えているリーダーもいて、
いろいろな攻防戦がある事を
話していました。
彼らの中で、それは現在幽閉されている人、
そして亡命している人、
その一人が戻ってくる事に一縷の望みを
かけているように聞こえました。
それは
古い歪んだバラダイムへ
光が差し込み、
それはもう力で閉ざされる事なく、
新しい歓喜のうねりが確実にきている事を
表しているのかもしれません。
今カンボジアで起きている事は、
地球の変容の縮図でもあるかも
しれないなと感慨深かったのです。
私は、私のやるべき事を揺らがずに
行うだけです。
次回に続きます。
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