ある時、スピリチュアルに
興味はないのだけれど、
でもネガティブな感情に振り回されて
それが自分で処理できなくなった
という方とお話をする機会がありました。
その方はご自分は感情を
コントロールできると仰るのです。
とても小さいころから
我慢をされてこられたのだなと
想像しますし、それを感じました。
感情をコントロールすることと、
感情というエネルギーを
解放するということは
似ているようで違います。
私のイメージになりますが、
感情をコントロールするということは、
その感情が表に出てこないように
無理やり押し隠すイメージです。
でも、実際には感情はエネルギーなので、
押し込めてもオーラの中に
留まっているので振動しています。
その隠したネガティブな感情の振動を
他の人は感じるのです。
あ、この人今、怒っているなとか、
はっきりわからなくても、
何か重たい感じがするなとか、
なんとなく近くにいたくないな、
本当のことを話していないな、
というように感じるかもしれません。
また注意深くネガティブな感情を
隠していても、
それが土台になるので
思考もネガティブに偏りがちです。
実際に
記憶が思考を作り、
思考が感情を作るので、
その相関関係は複雑ですね。
自分の意識を自由にしない、
制限のある今までの記憶は
毎回、中脳領域(海馬)に保存され、
考え方をネガティブに
データ化してしまいます。
そしてこれまた記憶と似たようなケースの
状況が目の前に現れると、
データ化した思考を
引っ張り出してくるのです。
そのネガティブな考え方から見る世界は
怖くまたは恐ろしく思えたり、
寂しく孤独に感じたり、
小さくて不安定なように
思えてしまうので、
感情も自動的に感じてしまいます。
そしてそのネガティブな感情と思考を
土台にしたネガティブな思考の
妄想の列車に乗り込んで、
いつまでも最悪のことや、恐れ、
終わったけれど許せないことを
考え続けるので、
私たちは心身ともにとても疲れます。
シンプルに
どんな感情を
今、感じているのかに
気づくことが大切です。
無理にどこかへ押し込めようと
するのではなく、
ああ、これがあるね、と
しみじみ理解してあげます。
誰もいない自然の中で
おもいっきり叫べると
発散もできますが、
なかなか難しいですよね。
お部屋の中でも
一人っきりになれる状況が
作れるのならネガティブな感情を
感じきっても良いです。
そして自分のためにどうしたいのか?
を感じてみて、
もうこれを持ち続けたくないのならば
手放します。
この「持ち続けたくない」
という意思が大切です。
感情に振り回されるて疲れることを
辞めるためのエネルギーワークは、
たくさんやり方があります。
私もソースに返したり、
深いハートの中で溶かしたり、
ジオメトリーを使ったり、
自分の高次のチームに頼んだり、
他、創造性とガイダンスの数だけ
方法はあると思います。
参考になれば嬉しいです。
今回、全くワークをしたことが
ない方にお教えしたのが、
以下のやり方です。
まずその感情を感じている
自分の体を感じてみます。
硬い所、緊張していたり、
痛みや冷えや、違和感があるのなら、
そうである自分への批判はしません。
ああ、あるなと認識します。
ご自分のハートの辺りに
太陽をイメージします。
そのまばゆい輝きの太陽の中に、
自分の感情を入れます。
その感情は、例えば「怒り」とか
文字を入れてもいいし、
感覚的なものでもいいし、
感情が象徴されるものでも良いです。
そしてその太陽の炎で
感情を燃やしていきます。
それを見続けているとか、
感じ続けていきます。
少しずつリラックスをしながらです。
溶かしていくイメージでも良いです。
もし意識が集中できなくて、
すぐに考えごとをしてしまうのなら、
そんな自分を責めないで、
気づいたら辞めます。
そして
「〇〇(感情の名前)を
溶かしています。」
(またはクリアにしています。
浄化しています。でも良いです)
と言い続けてもいても良いです。
そうするとだんだん、
最初に感じていた自分の体の違和感が、
小さくなっていくのが分かります。
自分がもういいな、と感じるまで
好きなだけやれば良いと思います。
ちなみに、
ネガティブな思考も
同じやり方でやってみるのも
お勧めです。
この自分のハートの辺りの太陽は、
内側のソースを表現しています。
つまり、あまり考えなくても、
自分のソースの愛と光で
浄化をしていることになります。
もし、その感情を向けている相手が
分かっているのならば、
この後、
優しい気持ちで、
自分の愛と光を送る
というイメージをすると
なお自分が柔らかくなっていくと思います。
ご覧になってくださりありがとうございました。
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