★北海道の旅 阿寒湖・網走その1

名嶋早苗 紹介はこちら
 

北海道の旅の
シェアをします。

北海道は旅の途中で
次はどこに行こうと
検索してしまうほど
大好きな場所です。

今回のテーマは
阿寒湖、網走の
自然・動物・アイヌ。

テーマごとの
シェアになるので
時系列は前後します。

いつもありがとうございます。
フォローはこちらからです。

愛知県からの直行便では
なかったので時間がかかった
初日の移動。

初日は夕方に到着したので、
まず阿寒湖の畔を散歩していました。

5年ほど前に夫と来た時は
雪まつりを絡めた冬だったので
全く印象が違った事と、

5年前の意識の私と
今の私では、

木彫りのお店1つ見るにしても
まったく認識や思いが違います。

日が暮れ行く阿寒湖。

遡ること今年の4月末。
思いがけず東京で
アイヌの女性から
お話を伺うことがありました。

この時には今回の旅の
計画を立てていたので、
そんな話をしたのです。

一番印象に残ったのは、
自分のように表現すること、
歴史を語っていくことを
やろうと決めた人もいれば、

語りたくないという人もいて、
その権利もある。

だから、興味本位で
土足で聞いてくる人も多いけれど、

まずは良書を読んだり、
経験や感じることから始めることを
勧められました。

それはもっともだなと感じて、
前回の旅ではいろいろな方とお話をしたけれど、
今回はそっと見てみる感じの旅に。

元々アイヌに興味を持ったのは、
ネイティブという響きに
懐かしさを感じていたから。

セドナに行った時も
ネイティブアメリカンの儀式
「スウェットロッジ」はどうしても
体験したくて感動しました。

私自身、ネイティブアメリカン
だった記憶を少し思い出しています。

またいつかアボリジナルも
感じてみたいと、
部屋に写真を置いています。

このオーストラリアの先住民も
「私たちは一つであり、それぞれ違うのです。
そして、たくさんの種族がいるのです」
そんな考えを持っているとも聞いたことがあります。

これも先述のアイヌの女性が
自分のことを話していた時の
共通な言葉でした。

でも、その前に日本のネイティブ。
生き方、考え方、精神性、意識、
その受け継がれてきたものを
知っていきたいと感じています。

もちろん、そうでないものにも
尊重と愛を込めて。

たぶん、私の学びや、
目覚めて生きる道への
サポートになると感じています。

阿寒湖にはアイヌシアターイコロがあります。

20時からアイヌ古式舞踏
21時からロストカムイを
私は観ました。

カムイとはアイヌ語で
神格 を有する高位の霊的存在と
書かれています。神とも。

そしてアイヌ文化では、カムイ(神)は
あらゆるところに存在していて、
いつも自分たちを見守っていると
考えられているそうです。

動植物や火、水、風、山や
川などもカムイ。

このアニミズムの考えは
愛してやまない縄文時代、
そして古神道にも通ずることがあります。

そして私たちが自然に行くと
よりソースを感じ、
癒され、気づきが得られる
私はよくお話ししますが、
とても共感します。

アイヌの古式舞踏は
地域の差があるのかもしれませんが、
とてもハートが震えます。

特に今回のロストカムイは
30分ではあるけれど、
映像と音とが幻影的かつ、
まるでモダンバレエを見ているようで
素晴らしかったです。

最後は観客が舞台に上がって、
楽しさの共振共鳴が起きていました。

もしお近くに行かれたら
お勧めします。

では次回、自然・動物編へ続きます。
ご覧になってくださりありがとうございました。


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