★超えなきゃいけない心の壁に気づいているだけでも。

ブログにお立ち寄りくださいまして、
本当にありがとうございます。

私が彼女と出会ったのは、数年前。

同じサイキックのトレーニングを受けに
場所はスイスでした。

単身渡仏して20数年。
ファッション関係のお仕事で、
かなりのキャリア積んでいた彼女を、

まあ、素敵♥なんて単純に思っていました。

いや、実際に素敵だったんで。

でも、当時の彼女はフランスに住居を
構えていましたが
積み上げてきたキャリアを捨てて、
これからいったいどうしよう。

そんな風に思っていたようでした。

スイスでのトレーニングは名前の馳せた先生に
ついての合宿形式。

（昼は、アーユルヴェーダのお食事で、
とっても美味しかったです・・・）

あ、話を戻しますが、彼女は、
自分のこれからの道を見つけようと、
思っての参加だったようでしたが、

結局その合宿で、その答えは
でなかったようでした。

合宿の最終日には、数名の大人女子が（笑）
女子高生の修学旅行みたいに
ベッド周りに集合しては、

ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃに深夜まで
花を咲かせて、一気に仲よくなってから、
数か月後。

別の友人を介して、
彼女が夢を見つけて叶えるために
日本に戻ってきたと連絡がありました。

ドラマや小説の世界であれば、
夢を見つけたら、すぐに叶う
というストーリーかも
しれませんが、

彼女が日本に帰国してから、
何度か会って行く中で、

彼女は何度も自分の「恐怖」と
戦っている事を垣間見てきました。

彼女の仕事の世界を全く知らない私でさえも、
彼女のアトリエで見聞きするものの中で、

とても才能あふれ、真摯な姿勢で
モノづくりに向き合う彼女の素晴らしさを感じています。

すでに「自分の中ある」ものを、やっぱり「信じる事」が
なかなか難しい事ってありませんか？

今まで自分が体験してきた事が
潜在意識の刷り込みとなって、

表舞台に立ったらバツを受けなければならないとか、

自分なんかにそんな大それた事が、
できるはずがないとか、

ブロックが自分の足取りを止めてしまう事ってありませんか？。

そういったブロックと彼女は
戦っていました。

そしてそこにフォーカスして
引き寄せる現実にも。

たぶん彼女はこの数年、私と出会う前からも、
何度も何度も、自分の中の闇と向き合って、

何度も何度も、戦ってきたんだと思います。

そして今もそれは継続中。

でも、継続しているんだけど、
夢を捨てる事はしていないの。

ゆっくりゆっくりだけど、
自分のペースで進めているの。

「まだまだ形になっていないから・・・」
なんて言っているけれど、

投げ出してないという事を、

まだまだ越えなきゃいけない心の壁が
あるという事に気づいている事を、

瞑想やワークを通して、
自分と向き合い続けているという事を、

ものすごく褒めたっていいと思っています。

別に弱さに気づかないふりをして、
できている自分を誰かに見せようとしたって、
パラドックスですから、

その事に一生懸命になればなるほど、
その思考は慢性化し、具現化をしていきます。

自分を許し、誉めそやしていく事と、
自分の弱さを理解する事の
バランスが良い方が速いのです。

一旦落ち着いたとしても、
向き合い続けていく事で、
自分自身を押し上げ、

人は目覚めて自由になって、
あなたが本当に望んでいる人生が
手に入っていくように思います。

そしてそこに年齢は関係ないかな。

もっと速く事業を展開していく方がいいと、
本当は私も思ってた。
だからそう言ったと思うけど、

Kさんは、Kさんのペースがあると、
今はすごく思っています。

あなたのままでいる事を、
私は私のままでいながら、
受入れる事、

父性的な英知、深い共感って
そういう事なんだと、実はあなたとの
関わりでも、私は学ぶ事ができました。

ありがとう。

今、新たな動きを展開しはじめた、
Kさん、OK.OK（笑）。
愛をベースに展開しようとしている
あなたならば、

必ず望む方向にいけると思うよ。

だから、またご飯作ってね（笑）。

＊このエピソードはKさんのご許可を
頂いて掲載をしております。

ではどなた様にも、その方が望む、
心地よい1日が過ごせますように。