★「感じる」と「考える」は一緒にできないです

ブログにお立ち寄りくださいまして、
本当にありがとうございます。

あの・・・解放スペシャルワークなんか特に、
「●●をどう感じますか？」
という質問を繰り返します。

その際に、「どう感じるのか」ではなくて、
「状況説明」「希望的観測」「反省」
をなさる方が結構多いんですね。

あ、非難じゃないですよ。

私たち日本人って、謙虚は美徳とか、
自己主張や自己表現が苦手で、奥ゆかしいという
共通潜在意識の中に、それこそ
共通のプログラミングがありますもんね。

だから人の感情を汲み取って、
そればかりか尊重する事は上手くても

ネガティブな感情を表に出す事を
を良しとしない性質なので、
感情、感覚を表現することは苦手な方は多いでしょうね。

実は私もそうでした。
自分の感情には鈍感な人でしたよ。
「感じる」という練習をいくつかしたんです。

だから、「感じる」コーチをするのは、
もしかしたら得意かもしれません（笑）。
自分がしてきた事を教えるだけですから。

知ってます？「感じる」と「考える」は
同時に進行できないんですよ。

例えば、指を切ったとします。
切りませんか？私だけですか・・・（笑）。

じゃ、机に腕をぶつけたとします。
しません？

ま、したと頭の中で想像してくださいね。

最初どうなります？

「痛ーい」って言いません？
もしくは「腹が立つー！！」
って。

これは「感じる」でしょ。

次に、「なぜこんな事が起きたんだ」と分析
するかもしれませんし、

自分の次のやらないといけない行動を、
痛さを堪えながら考えるかもしれませんね。

家族がもうすぐ帰ってくるから、
●時までに食事を作らないといけない、とか。

そしてまた「あーん、やっぱり超痛い（涙）」
なんてなったりして。

こんな風に交互にそれぞれを行う事はできても、
「痛い」と感じる事と、
「なぜこんな事が起きたんだ」の
分析を同時にはできませんね。

そんなところをちょっと意識してみるといいですよ。

フォーカシングというやり方がありますが、

「考える」「分析する」という事を横に置いて、
ネガティブな感情を感じ続けていると、
その感情の波は落ち着いてきます。

これ幸せになるなんて簡単勉強会で
お伝えしていますね。

ご参加くださった方は体験済みかと思います。

感じているのを止めなければ、
落ち着くんですね。

だから毎回、毎回、感じきってしまえば、
自分の潜在意識にネガティブな感情を
ストックしてインナーヒーラー登場！なんて事は
無くなっていきます。

その前には、まず「感じる」許可をご自分に
与えて、どんどんご自分の感情、感覚を
ぜひ、味わっていただきたいんです。

って、話をブログに書こうかなって
思ったら、今度一緒に

「2015年　新しい、本当のあなたへ出会うワークショップ 」
を一緒に開催させていただく和さんから、

「準備メッセージ」をメールを頂きました。

その文章が（すでに彼女のブログには上がっていますが）
まさに、この「感じる」お話で、

今回のWSの下準備を最善の形で
サポートしてくださっている方々の存在に
深く、深く感謝の気持ちを感じています。

和さんの「準備メッセージ」は明日、ブログに掲載しますので、
に参加される方は是非ご一読なさってください。

参加されない方も、ちょっと素敵なメッセージに
なっていると思いますよ。

さ、また明日から東京です。
再会の計画も、女子会の計画もあり。

学びと愛と、笑いの時を過ごしてまいります。

どなた様にも、その方が望む、
心地よい1日が過ごせますように。